（写真：群馬テレビ）

「人を大切にする経営」をテーマに、県内企業のトップや人事担当者を対象にした講演会が前橋市内で開かれました。 この講演会は、県の「魅力ある職場づくり事業」の一環で開かれたものです。講師は、事業承継コンサルティング会社「サクシード」の代表取締役で栃木県にある作新学院大学の客員教授・水沼啓幸さんが務め、「人を大切にする経営」をキーワードに、発展する企業の採用や育成戦略について解説しました。 水沼さんは、「単純に福利厚生の制度で何をするかではなく就業規則や人事評価制度から見直す必要がある」と述べました。そして、「働きがいや、働きやすさ」を起点とした経営の重要さを訴えました。 講演会には、企業の経営者や人事の責任者など約９０人が参加し、熱心に耳を傾けていました。