「本当に尊敬していた」蘭伝説FWファン・ペルシが語る“元同僚”小野伸二の凄さと影響力「彼は私のロールモデル」
「いつも試合前のリラックスした様子を思い出す」
オランダ代表のレジェンドが、かつて共闘したサムライ戦士を称賛した。 DAZNで6月26日に配信されたドキュメンタリー「SHINJI ONO」の中で、元日本代表MF小野伸二氏が、かつて活躍したオランダの名門フェイエノールトの施設を訪れている。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! そこで、かつてフェイエノールトで共にプレーし、訪問時は同クラブのU-18チームを指導しているロビン・ファン・ペルシ氏(先月にヘーレンフェーンの監督に就任)と再会する。 フェイエノールトからイングランドに渡り、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドでエースとして活躍したファン・ペルシ氏は小野氏についてこう語った。 「彼は私のロールモデルの一人。少し年上で本当に尊敬していた。とても高い技術と優れた空間感覚を持っている選手だった」 そして、「シンジのことを考えると、いつも試合前のリラックスした様子を思い出す。それは私とチーム全体に非情に良い影響を与えていた。シンジは本当に『サッカーは楽しい』ということを常に発信してきた選手で、ピッチ内外で常にそれをにじみ出させていた。彼は楽しい時間を過ごしていた。ボールとみんなと」と言葉を続けている。 「私は彼を本当に尊敬していて、一緒にプレーするのが本当に楽しかった」 フェイエノールトが生んだスーパースターは、楽しんでプレーするファンタジスタを心からリスペクトしていたようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部