福島県会津若松市で特産のみしらず柿の収穫が始まっています。 遠藤里英子記者リポート 「手のひらほどに大きく育った柿、重さもずっしりしていて、枝先のものは地面についてしまいそうです」 会津若松市門田町で２０年以上前からみしらず柿を育てている渡部幸一さんの畑です。 １０月中旬に冷え込みが強まって色付きが良くなったため、１週間ほど前から収穫を始めました。 ２０２４年は、日照時間が長く適度な雨が降ったことから、例年よりも大きく育ったということです。 渡部柿園の渡部幸一さん 「最高ですね。今年の柿は大きくておいしいと思います。 私たち作っている人もね、みんなに喜んでもらえれば、一番最高です」 収穫後に焼酎で渋抜きし、２週間ほど時間を置くことで甘くとろっとした食感になるというみしらず柿。 収穫作業は１１月中旬まで続けられます。