祇園祭 山鉾巡行の順番決める「くじ取り式」前祭の山一番は「油天神山」
TVOテレビ大阪
日本三大祭りのひとつ「祇園祭」の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式が行われました。2024年の山一番は? 祇園祭の「くじ取り式」は、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)で行われる山鉾巡行の順番を決める儀式です。室町時代の「応仁の乱」の後、巡行の先頭をめぐる争いを避けるために始まったといわれていて、34基の山と鉾のうち、あらかじめ順番が決まっている10基を除く24基の順番をくじを引いて決めます。 前祭で山一番を引き当てたのは「油天神山」で、後祭は「黒主山」に決まりました。 【油天神山保存会 代表理事】「一番を取らせていただきました。本当にうれしく思っていますし、疫病退散、皆さんの平和、安寧を願って行う気持ちで進める」 前祭は17日、後祭は24日に巡行が行われます。
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