「アンダーニンジャ」新キャストに岡山天音、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、平田満
山崎賢人と浜辺美波が共演する映画「アンダーニンジャ」に、岡山天音、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、平田満が出演。新キャスト5人のキャラクタービジュアルも到着した。 【画像】跳躍する山崎賢人、派手な女子高生姿の浜辺美波 花沢健吾の同名マンガを福田雄一が実写化した「アンダーニンジャ」は、現代社会に潜む新たな忍者像を描いたエンタテインメント。忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端忍者(下忍)の雲隠九郎(くもがくれくろう)は暇を持て余していたある日、謎の組織“アンダーニンジャ”の動向を探る重大な“忍務(にんむ)”を任される。主人公の九郎に山崎、ヒロインの女子高校生・野口彩花に浜辺が扮し、NINのエリート忍者(中忍)・加藤を間宮祥太朗、凄腕のくノ一・鈴木を白石麻衣が演じた。 岡山が扮するのは、NINに所属していたが脱獄し、抜け忍(ぬけにん)となって戦場を求める猟奇的な忍者・猿田。アクションにも定評のある山本は、講談高校の生徒で学園のマドンナ的存在だが、つかみどころのない性格でまわりを翻弄する“あざとい女子”・山田美月にキャスティングされた。また宮世はNINの一員であり組織トップの孫で、常に熊のぬいぐるみを抱く愛らしい見た目とは一変、刀や手裏剣を巧みに使う実力派忍者・蜂谷紫音、坂口は野口の幼なじみで九郎と行動をともにする男子高生・瑛太、そして平田は表の顔は講談高校の主事、裏の顔は音を聞き分ける“順風耳(じゅんぷうじ)”の使い手である謎の人物を演じる。 福田組に初参加、さらに初のアクションに挑戦した岡山は「初めて尽くしの現場でドキドキしながら参加させていただきました。これまでアンダーニンジャに限らず花沢先生の作品には常々、脳を揺らされてきたので、こういった形で携わる事が出来て幸せです」とコメント。そして福田が監督したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズのキャラクター名を挙げ、「思春期の頃、メレブのモノマネに明け暮れていた日の自分を迎えに行きたいです」と喜びをあらわにした。新キャスト5名のコメントは以下の通り。 「アンダーニンジャ」は2025年1月24日より全国ロードショー。 ※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記 ■ 岡山天音 コメント 初の福田組、初のアクション、初めて尽くしの現場でドキドキしながら参加させていただきました。 これまでアンダーニンジャに限らず花沢先生の作品には常々、脳を揺らされてきたので、 こういった形で携わる事が出来て幸せです。 そして思春期の頃、メレブのモノマネに明け暮れていた日の自分を迎えに行きたいです。 現代に生きる忍者たちの激しく、時に滑稽な戦いっぷりを、ぜひ劇場でお楽しみください。 ■ 山本千尋 コメント 出演が決まった時、台本を読んだ時と何度ガッツポーズをしたことか。今思い返しても胸が高鳴ります。「原作で大好きな場面が実際に出来るぞ! やったー!」と。 ワクワクと緊張の中、初めての福田組に参加させて頂きましたが、それはもう初日から楽しくて楽しくて…。どんな事でも喜んでしちゃう自分がいました。 「アンダーニンジャ」×「福田雄一監督」の憧れ且つ最強のシチュエーションに何度も幸せを噛み締めました。あまり通ってこなかった制服が着られた事も最初は照れ臭さがありつつ内心嬉しかったり…(笑)役を機に髪を30センチ以上切ったことも良き思い出でした! 噂に聞いていたアクションシーンの撮影になると眠りに入る福田監督が見れたのも、先輩方と同じ光景を見れたようで、ちょっぴり仲間に入れたようで何だか嬉しかったです(笑) 本当に豪華な皆様と壮大な物語の中でご一緒させて頂きましたので、私も一観客として公開が楽しみでなりません。是非皆様にも何度でも観て頂きたいです。 ■ 宮世琉弥 コメント 蜂谷紫音役を演じさせて頂きました! 宮世琉弥です。今回、本格的なアクションをさせて頂けるという事で全力で演じさせて頂きました! 念願の福田監督とご一緒する事ができて幸せでした! 福田監督との焼肉すごく美味しかったです(笑)! 是非公開を楽しみにしていて下さい。 ■ 坂口涼太郎 コメント 福田組初参加の全国苗字ランキング約230位の坂口にこんなに福田監督節を担う重役を任せていただけるなんて、私の何をご覧になってそんなに信頼してくださったのか不思議でしたが、 ご期待に応えられるように私のユーモア総動員で挑もうと奮い立ちました。 撮影初日。現場に行って福田監督と目が合えば心配というか懸念というか恐れが一見して私に伝わってくるような面持ちをしていらっしゃり、福田監督と同じぐらい血の気が引いたけど、 1週間後に「今までどこに隠れてたんだよ!」と言ってくださり、ようやく血の気が戻りました。 ニンジャパートは最高にかっこいいと思います。思いますというのも私はかっこいい部分には一切関わっておりませんので、ひたすらユーモア部分に心血を注いでおりました。 その作業はアクションとはまた違う命懸け感がございまして、暗中で針に糸を通すような作業でした。 現場にいる仲間たちが笑ってくださるかどうかがものさしで、そんな皆様のおかげもあり、 大変おこがましいですが、私にとって現時点での代表作とさせていただきたい所存です。 きっと世界中の誰もが楽しんでいただける映画になっておりますので、ぜひ映画館でご覧いただければ幸いです。 瑛太がそうだったように、スクリーンの中の九郎さんがあなたの人生を変えてくれるかもしれません。 ■ 平田満 コメント 最初にお話をいただいた時には、ナンセンスもSFも自虐ネタも学園モノも好きなのですが、 まさか全部まとめてコンパクトにした映画を撮るとは思いませんでした。 そして届いたのはおしゃれで可愛い台本、読んでみるとなぜか思わず吹き出してました。 衣装合わせの時には、原作の漫画そのままを忠実に再現しようという、 愚直なまでのリアリズムに心打たれました。 ああ、この人たちはマジなんだと思いました。 撮影現場では、粛々と楽しんでプロフェッショナルな仕事をしているスタッフがいました。 その時、自分もアンダーニンジャの世界の一員にならなければ、と思いました。 でも、一番キャラの強烈な福田監督自身がこの映画に出演していないのが、いまだに不思議です。 (c)花沢健吾/講談社 (c)2025「アンダーニンジャ」製作委員会