ラスト写真集が話題のレジェンド・山崎真実が語る初グラビアの記憶「目つきがヤバくて、ほとんどしゃべらないから"とっつきにくいコ"だと思われたみたいです」【初グラビア物語】
ーーその「ミスマガ」は自分で応募したんですか? 山崎 いいえ。社長にオーディションあるから水着持ってこいと言われ、行ったらそこが大阪の選考会場だったんですよ。でベスト16、ファイナルと進んじゃって。でも私、途中までそれが「ミスマガ」だって知らなかったんですよね。 ーーえ? 水着でしょ? ただのオーディションではないぞ、とか疑ったりしなかったんですか? 山崎 まったく。新体操はレオタードを着るから、水着も特別なものとは思わなかったし。 ーーグラビアは見たことあったんですか? 当時はMEGUMIさん、小池栄子さん、井上和香さんとかテレビでも活躍してたでしょう? 山崎 見たことなかったです。部活ばかりやってたのでテレビも見てないし。自分で言うのもなんやけど純粋やったんだと思います。 ーーいやいや、つくづくマイペースというか(笑)。そして『ヤングマガジン』2004年19号(4月5日発売)でベスト16が発表。そこに山崎さんの水着姿が掲載されています。これが初の水着撮影だと思いますがこの時、緊張は? 山崎 何とも思わなかったです(笑)。ただ後で編集さんに聞いた話では目つきがヤバくて、しかもほとんどしゃべらないから"とっつきにくいコ"だと思われたみたいです。人見知りなのと、部活で目上には自分から口をきくなと言われていたからなんですけどね。 ーーさらに『ヤングマガジン』27号(6月7日発売)で最終候補5名で表紙・巻頭に登場。これが初めての本格グラビアですよね。 山崎 はい。この時は沖縄ロケだったんです。なのですごく楽しくて。しかもこの5名に決まった時点で次に行く記念ロケがタヒチと決まっていたんです。だからめちゃくちゃ舞い上がっていました! ーータヒチとは豪華ですね~! じゃあ撮影も楽しく順調に? 山崎 それがまるでダメでした。ポージングなんて初めてだから、カメラマンさんにいっぱい指示されてなんとかで。あと笑顔もできひんかったです。同行した社長がカメラマンさんの後ろで変な顔してくれて、それでなんとか笑えるって感じ。一方で周りのみんなは撮影会をやっていたので慣れていたんです。「もっと勉強せなあかんな」って、ずっと思ってました。 ーーレジェンドの山崎さんも最初から完璧だったわけではないと。そして、最終的に「読者特別賞」を受賞しました! 山崎 すごく嬉しかったです! でもグランプリを獲れず悔しい気持ちもあって。というのも、そのベスト5の表紙で私はセンターに立ったんですけど、現地で「集合の並び=順位」みたいな噂があったんです。なので「これは(自分が)グランプリちゃうか!」ってめちゃめちゃ期待しちゃって(笑)。せっかく賞はいただいたけどしょっぱなから、なんだか挫折したみたいな気分でした。
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