◆ オープン戦　ドジャース vs ホワイトソックス（グレンデール・キャメルバックランチ）

写真：オープン戦でドジャースデビューを果たした大谷翔平

現地時間27日（日本時間28日）ドジャース vs ホワイトソックスのオープン戦に、大谷翔平（29）が「2番・DH」でスタメン出場を果たした。実戦は昨年9月3日のアスレチックス戦以来177日ぶり。また注目されていたベッツ・大谷・フリーマンの打線が早くもお披露目となった。 ドジャース・大谷翔平としての初打席は「見逃し三振」 オープン戦とは思えないほどの大歓声の中、ホワイトソックスの先発投手ギャレット・クロシェと対戦した大谷翔平。怪我の影響を感じさせない豪快なスイングも見られたが、惜しくも三振に倒れた。 2打席目は「セカンドゴロ」 ノーアウト1・3塁のチャンスで迎えた2打席目は初球を打ってセカンドゴロのダブルプレー。このプレーの間にドジャースは1-1の同点に追いついた。（ダブルプレーだったため、大谷翔平に打点はつかず） 3打席目は「2ランホームラン」 2アウト1塁で迎えた3打席目は元チームメイトのドミニク・レオンと対決。 フルカウントから振り抜いた打球はレフトの頭上を超える「移籍後初ホームラン」となった。 少し差し込まれたようにも見えたが、逆方向に飛ばすパワーは圧巻。3月の開幕に向けて順調に調整ができているように思える。 5回裏に第3打席を終えたところで大谷は交代。注目のドジャースデビュー戦は3打数1安打1本塁打2打点と最高の結果になった。