【皐月賞・厩舎直送】過去10年で5勝の共同通信杯組 プラン通りの〝直行ローテ〟ジャスティンミラノは「中山コースは合うと思っています」
[GⅠ皐月賞=2024年4月14日(日曜)3歳、中山競馬場、芝内2000メートル] 過去10年で5勝を挙げている前走・共同通信杯組。ジャスティンミラノ(牡・友道)はデビューから2戦2勝で、勝てば2021年のエフフォーリアに続く、同レース覇者のVとなる。 藤本助手は「ゲート試験のときから乗っていますが、体のつくり、使い方がすごく良くて、当時から『この馬は走る』と感じていました。新馬戦を勝ち、2戦目で重賞を勝つくらいですから、ポテンシャルはかなり高いと思います」と説明する。 前走後は短期放牧でリフレッシュ。直行で大一番のローテは、陣営のプラン通りだ。「前走は展開が向いた面もあると思いますが、強い内容でした。この馬の良さは切れる脚がありながら、ポジションが取れるところ」と同助手。初の右回りなど克服すべき課題はあるが「ダートもこなせそうなくらいパワーがありますし、中山コースは合うと思っています。馬場は多少、悪くなっても大丈夫」と力強く結んだ。
東スポ競馬編集部
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