【防府競輪 G3周防国府杯争奪戦 初日】12Rは清水裕友 地元記念7連覇へ幸先良く
リニューアルした防府競輪で2年ぶりの記念開催となるG3開設75周年記念「周防国府杯争奪戦」が1日に幕を開ける。初日メインは12R特選だ。 地元記念7連覇を目指す清水裕が中心。落車明けの寛仁親王牌では決勝進出こそ逃したが、ここは世界選手権で二つのメダルを獲得した太田を目標に得た。鋭く伸ばして好発進を決める。賞金ランク10位で地元グランプリ出場を目指す深谷も9年7カ月ぶりの防府でパワフルな攻めを披露する。中国コンビを追走する松本貴の連進出に警戒を。単騎の稲川と山口拳も侮れない。 <1>山口拳矢 寛仁親王牌のフォームを見直して、ペダリングと一緒に修正してきた。単騎で自力。 <2>清水裕友 7連覇だけを目指して来た。練習の感触は良くなっている。落ちている感じはない。太田君へ。昨年の競輪祭以来。 <3>武藤龍生 いい意味で状態は変わっていない。左脇腹を肉離れしたが、治してからたっぷり練習してきた。共同の初日でも付かせてもらった深谷さんへ。 <4>松本貴治 弥彦での落車は大したことない。ケアを多めに、練習も普通にできた。中国へ。 <5>深谷知広 体調も特に変わりなくできている。力を出し切っていいレースをしたい。自力。 <6>永沢剛 中3日が続いていて少し疲れている。メンバー的にキツいが頑張りたい。同期の菅田君。 <7>稲川翔 バンクの得意、不得意はあまりないが、防府はけっこう優勝させてもらっているイメージ。レースで集中できている。流れの中で何でもやります。 <8>菅田壱道 寛仁親王牌では1着を取れなかったけどレース内容は悪くない。33バンクはコーナーが多い分、スピードを乗せられるので好きです。自力自在。 <9>太田海也 世界選手権でのメダルは周りにサポートしてもらったおかげ。前回は初日で失格したが、時差ぼけも取れて万全の状態だと思う。自分自身に期待して走りたい。自力。