【オークス馬体診断】アドマイヤベル
「オークス・Ｇ１」（１９日、東京） 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の吉田順一（栗東）、石堂道生（美浦）の両トラックマンが、出走を予定する各馬をＡ～Ｃ評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】牝馬クラシック第２弾を制するのは？オークス馬体診断 【アドマイヤベル Ｂ】 筋肉質で幅のある馬体。胸を起こして少し力みが見られるが、トモをしっかりと地につけて芯を感じさせるつくり。以前は前肢部分が勝っていたが、成長に伴い後肢部分もパンプアップされてきた印象。バランスが整い、見栄えがグンと良くなってきている。前走後も調整は順調で追い切りもスムーズ。フローラＳからのダメージは特に感じない。心身ともにいい状態で進められている。（馬サブロー美浦・石堂道生） 〈１週前追い切り診断〉横山武を背に美浦Ｗで６Ｆ８４秒０－３７秒５－１１秒７（馬なり）をマーク。馬場の外に進路を取ると、直線は手応え十分にはじけた。体もふっくらと見せており、出来は安定している。
