うきは市の保険金殺人 被告に無期懲役の判決
テレQ(TVQ九州放送)
2021年、うきは市で叔父を車でひいて殺害し、生命保険金をだまし取ったとして、殺人や詐欺などの罪に問われた男の裁判員裁判。福岡地裁は6月28日男に無期懲役の判決を言い渡しました。 起訴状などによりますと、会社役員の松成英一郎被告(57)は2021年4月、叔父の西村一敏さんを軽自動車で複数回ひき、死亡させた上、事故死に装ううその書類を保険会社に提出し、約1490万円の生命保険金をだまし取った殺人や詐欺などの罪に問われました。裁判で、松成被告は、事件が起きた「現場には行っていない」と 無罪を主張していましたが、6月28日の判決で、福岡地裁の鈴嶋晋一裁判長は「証拠などを鑑みて被告以外が犯人であることは到底考えられない」として無期懲役の判決を言い渡しました。
テレQ(TVQ九州放送)