【アジアカップ】日本の決勝T初戦はバーレーン 最終戦ドローの韓国が2位通過で日韓戦は実現せず
サッカーアジアカップのグループステージ、ヨルダン、韓国、バーレーン、マレーシアの4チームで争うグループE最終戦が25日に行われました。 【画像】アジアカップ決勝トーナメント表 第3戦の結果次第でどのチームにも決勝トーナメント進出の可能性が残されており、グループステージ2位以上をかけてはヨルダン、韓国、バーレーンの3チームが争う大混戦となりました。 グループで2位につけていた韓国は、4位のマレーシアと激闘。韓国が前半に幸先良く先制しますが、後半に2点を奪われ劣勢となります。 それでも後半38分にイ・ガンイン選手の鮮やかなフリーキックで直接ゴールネットを揺らすと、後半アディショナルタイムにはFWソン・フンミン選手のPKが決まり逆転。しかし、アディショナルタイム15分にマレーシアに追いつかれ、3-3で引き分けました。 一方、首位に立っていたヨルダンは、前半34分バーレーンに先制点を献上。そのまま1点差で敗れました。 この結果、グループ最終戦に勝利したバーレーンが3位から首位に浮上。辛くも引き分けた韓国が2位となり、首位に立っていたヨルダンは3位に転落しました。 これにより、グループDで2位通過の日本は、決勝トーナメント1回戦でバーレーンと戦うことが決定。日韓戦の実現とはなりませんでした。日本とバーレーンの試合は、31日午後8時30分にキックオフ予定です。 【グループE第3戦の結果】 韓国 3-3 マレーシア バーレーン 1-0 ヨルダン