南さつま市金峰町におよそ４００年前から伝わる伝統芸能の踊りに地元の児童が挑戦しています。 　南さつま市の義務教育学校＝金峰学園の児童の前で披露されたのは、およそ４００年前から伝わる郷土芸能金峰「お田植踊り」です。 　金峰学園では、日頃から地域やふるさとの魅力について学んでいます。 １０日は、花瀬棒踊り保存会のメンバーらを講師に招き５年生の児童が踊りに挑戦。 自ら工夫しながら振り付けを練習し、元気なかけ声とともに棒を打ち鳴らしました。 （女子児童） 「二人でいっぺんにやるところが難しい。でもリズムを合わせたらいいと思う」 （男子児童） 「本番では、ちゃんと覚えて楽しくやりたいなと思います」 （花瀬棒踊り保存会　米丸　祥太郎会長） 「これから先大人になっていく中で、あの時踊ったなとか、地域の良さ、それを思うきっかけになればいいいなと思います」 　練習の成果は、来月１日金峰学園フェスタで披露します。