【高校受験】大阪・私立高校の「初年度納付金」公表 授業料無償化ぴったり63万円が21校 早稲田摂陵→早稲田大阪 初芝立命館→利晶学園大阪立命館へ校名変更
私立高校の授業料、来年度大阪府では平均で63万円超となりました。 大阪府内の私立中学校・高校でつくる団体(中高連)は27日、来年度(令和7年度・2025年度)に入学する生徒が学校に支払う「初年度納付金」について、全日制の全学校分の金額を明らかにしました。 【画像を見る】大阪の私立高校の入学金や授業料は?全校を一覧で見る 額を改定したのはどの学校? 授業料については、関西創価の48万円から、関西学院千里国際の126万6000円まで開きがあり、平均で約63万1000円となっています。 大阪府内の私立高校授業料をめぐっては、今年度から年間63万円まで大阪府が負担し、超えた分は学校が負担する制度、私立高校の無償化が段階的に始まっています。 ◆無償化対象の学年 2024年度 → 現・高3 2025年度 → 新・高2高3 2026年度 → 全学年 (関西学院千里国際をのぞく) 中高連によりますと、来年度、授業料や入学金などを増額することを決めた学校は高校94校中25校あり、減額は1校あります。 学校設備の改修や校舎の建て替えなどが増額の理由だということですが、結果的に大阪府が負担する授業料63万円ちょうどとなった学校は21校ありました。現在授業料を協議中の学校もあります。 また来年度から、早稲田摂陵高校が「早稲田大阪」に校名変更し、初芝立命館は、「利晶学園大阪立命館」に校名変更して新たなスタートを切ります。
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