台湾東部沖地震 学生が「台湾からあげ弁当」限定販売 売上金を被災地へ 大分
大分放送
台湾東部沖地震の被災地を支援しようと、大分県別府市の学生団体が期間限定でオリジナル弁当の販売を始めました。 【写真を見る】台湾東部沖地震 学生が「台湾からあげ弁当」限定販売 売上金を被災地へ 大分 別府市の立命館アジア太平洋大学で15日販売された「台湾からあげ弁当」は、学生団体が企画し、台湾地震への思いが込められています。 (マイ プレートプロジェクト・テイ イユウさん)「台湾震災支援のための弁当を販売している活動を通じて台湾を支援したい」 台湾で4月3日に発生した最大震度6強の地震、10人以上が犠牲となり、今も余震が続いています。 唐揚げは五香粉やバジルなどの味付けでスパイスが特徴で、台湾出身、ティエンさんの父親のレシピを再現しています。 (マイ プレートプロジェクト・ティエン シンさん)「募金みたいな感じです。全部もらったお金は台湾に送るので助かると思う」 初日の15日は限定30個を販売。わずか30分で完売となりました。 (購入した人)「食べたことないので気になった」「震災とか日本も多いので助けになればと思った」「支援できるなら良いと思った」 台湾からあげ弁当は、15日から3日間と、5月20日に販売され、支援金額は10万円を目指しています。
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