福津にフランス料理店「ポリゴン」 昼はファミリー向け、夜はバーに
フランス料理店「polygon(ポリゴン)」(福津市西福間2、TEL 0940-22-8909)が10月11日にオープンして1カ月がたった。(宗像経済新聞) 【写真】鶏の赤ワイン煮(写真提供=polygon) 北九州市出身で専門学校を卒業後、福岡県外でフランス料理の経験を積んできたという近藤圭さんが店主を務める同店。自然豊かで閑静な福津市の土地柄にひかれ、独立出店を決めた。 店名の「ポリゴン」は「多角的、多面的」を意味する英語。近藤さんは「店のコンセプトを考えた時に、昼の営業はファミリー向けに、夜の営業はバーとしてお酒や食事が好きな方向けに『多面的』な店にしたい」と話す。 メニューは、「レバーパテ」(バゲット付き=800円)、「宗像牛炭火焼 ステーキフリット」(2人前=2,500円)、「鶏の赤ワイン煮」(1,800円)、「豚ロースハムと半熟卵のオープンサンド」(スープ、サラダ、パン、ドリンク付き=1800円)、「イチジクとパルメザンチーズサラダ」(900円)など。近藤さんは「フレンチをベースに自然でシンプルな料理が特徴。魚介やむなかた牛、福津市で取れた野菜などを炭火調理することで香りと味が楽しめる」と話す。食事メニューは全て一品ずつで提供するが、事前相談でコース料理にも対応する。 ドリンクは、ビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど約10種類。近藤さんお薦めの「プレミアムジンジャービア」(600円)は3種類のショウガの根を使っているという。「甘すぎずスッキリとした味の後に深みと燃えるようなジンジャーの味が残る」と近藤さん。 近藤さんは「フレンチと聞くと敷居の高いイメージがあるかもしれないが、気軽にどなたでも立ち寄って食事やお酒を楽しんでほしい。料理に使うソースはだしから手作りでスパイスを多く使っている。香りも楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。 営業時間は、昼の部=12時~14時、夜の部=18時~22時。木曜定休。
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