愛「犬」と立ち「寄」って 伊予市・黄色い丘に秋の彩り(愛媛)
伊予市の「犬寄峠の黄色い丘」(同市双海町上灘)で、ハナセンナ(通称・アンデスの乙女)などの花が見ごろを迎えた。フジバカマに「旅するチョウ」として知られるアサギマダラも飛来し始め、秋の彩りを楽しむ人らでにぎわっている。 ハナセンナは南米原産の黄色い花を咲かせる樹木で、丘を運営する松浦弘正さん(76)によると50本余りが花盛り。アサギマダラは19日現在で10匹ほどを確認したが、猛暑の影響からか例年に比べ遅めで、10月下旬以降には数百匹が飛来するのではないかという。白や赤のコスモスは四分咲き。
愛媛新聞社