なでしこジャパンが米国と対戦…WEリーグで7戦連発中の清家貴子が開始35秒で先制ゴール!
◆シービリーブス杯 ▽準決勝 米国―日本(6日・米アトランタ) パリ五輪出場を決めたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、敵地で米国と対戦した。米国とは過去38度対戦し、1勝8分け29敗。試合は開始から35秒、WEリーグで7戦連続ゴール中のFW清家貴子が右サイドをドリブル突破から放ったシュートが決まり、日本が1点を先制した。だが同21分にMF長谷川唯が相手のプレッシャーからボール奪われたのをきっかけにカウンターを浴びて同点に追いつかれた。 この日のスタメンは、アンカーには18歳のMF谷川萌々子が入り、左サイドバック(SB)には右サイドが主戦場のDF守屋都弥が入った。また主将のDF熊谷紗希は右センターバックでの起用となった。 守屋は、チームでも左サイドを務めたのは1度だけと明かしたことがある。日本出発時には「左はチームでも練習でも全然やらないので、いざやれって言われたら、できるかできないか分からない。でも与えられたら全力でやりたいと思いますし、自分なりのやり方でチームに貢献できたら」と代表生き残りへ決意をにじませていた。 なでしこのスタメンは次の通り ▽GK 山下杏也加 ▽DF 清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、守屋都弥 ▽MF 谷川萌々子、長谷川唯、長野風花 ▽FW 藤野あおば、清家貴子、植木理子
報知新聞社