英人気俳優(28)の胸が完全に透けたドレスに「貧乳」「平らな胸」と賛否両論。激しい体型バッシングに鋭く反論
イギリス人の人気俳優、フローレンス・ピューが、容赦ない体型批判を一蹴した出来事をおぼえているだろうか。2022年、ローマで行われたファッションショーで、素肌にノーブラでホットピンクのシースルードレスをまとってランウェイを闊歩したフローレンス。 【写真】フローレンス・ピューが「貧乳」「平らな胸」と体型批判を受けた胸が丸見えのシースルードレス姿 その彼女のドレスから透けた胸が注目を集め、ソーシャルメディアではさまざまな誹謗中傷が飛び交った。それから数日後、ついに彼女が率直な意見で反論した。 フローレンスはオートクチュールドレスをまとってローマのスペイン広場にあるスペイン階段に立つ、眩いばかりに美しい自身の写真を複数枚インスタグラムに投稿し、彼女のボディを挑発的に批判した人に向けてメッセージを添えた。 「私はあのとてつもなく美しいドレスを着た時、何らかの論評がなされるだろうとはわかっていた。私はあのドレスを着ることにワクワクしていて、全くナーバスにはなっていなかった。ショーの前も最中も、終わった後も」と胸の内を明かした彼女。 「興味深いのは、いかに男性にとって女性のボディを公の場で、誇らしげに批判することが簡単かということ」 批判的なコメントのなかでも多かったのが「貧乳」や「まっ平な胸」、そして乳首に関するものだったそうで、「この体でずっと生きてきたわ。自分の胸の大きさは十分承知しているし、それで怯えたりしない。それよりも心配なのは、むしろ......胸の何がそんなに怖いの? 小さいこと? 大きいこと? 左? 右? 1つしかないとか、胸がないのは? なんでそんなに怯えているのかしら」とたたみかけた。 「女性が他人から寄ってたかって自分のボディについて欠点を指摘されるのは、これが初めてではないし、もちろん最後でもないでしょう」と指摘するとともに、一部の男性たちがどれほど低俗になれるかについて、憂いているとコメント。 そして、自分は強く、パワフルで、ふくよかな女性ばかりの家庭で育ち、体のしわも誇らしく思うようにと育てられたので幸せだと綴った。 インスタグラムのスライドの最後には指で乳首を隠した写真を加え、「皮膚の色が濃い部分が隠れていた方が、気分がいい人のために」とシェア。 「大人になって。人に敬意を。ボディに敬意を。女性に敬意を。人間に敬意を。そうすれば人生はもっと楽になるはず。約束するわ。#fuckingfreethefuckingnipple(乳首を解放しよう)」と締めくくった。