アオリーQマグネットSS（ヨーヅリ）

いよいよ春エギング最盛期！春は大型のアオリイカが狙える時期ではあるが、フィールドの状況や天候、さらにタイミングも非常シビア…。そんな今時期にピッタリなエギがヨーヅリからリリースされた。 【画像】「かなりぶっ飛ぶスローシンキング」アオリーQマグネットSSのスペックと価格

アオリーQマグネットSS（ヨーヅリ）

漁具をルーツとし、1995年に発売され日本のエギングシーンの創成期から「釣れるエギの代名詞」として人気を誇るのがヨーヅリの「アオリーQ」。幾多のモデルチェンジを重ね、今では引き抵抗軽減するスナッグレスシンカーやボディカラーが分かるカラー羽毛、さらには根掛かり回収率の高いトリックフックラウンドなども採用され、さらなる進化そしてバリエーションモデルがリリースされている。 そんなアオリーQシリーズに新たに加わるのが「アオリーQ マグネットSS」である。 注目ポイントのひとつが、商品名にもあるように「マグネット重心移動」の採用にある。キャスト時は内部にあるウェイト球がスムーズに後部に移動、着水後は重心位置へ移動し確実に固定され安定したフォールとアクションを実現する。 最大飛距離は65mと既存の3.5号クラスのエギの中でも圧倒的な飛距離を叩き出すことができる。 さらにもうひとつの注目ポイントが、こちらも商品名に記載されている「SS（スローシンキング）」モデルであること。アオリーQマグネットSSは、ヨーヅリエギシリーズの中でも圧倒的にスローな約8秒（秒/m）の沈下速度。 この超スローフォールとマグネット重心移動の遠投性能により、藻場やゴロタ、サーフ、リーフなどの遠浅エリアをよりスローにアプローチすることができるのだ。特に春時期は深場にイカがいても「スローなアクションにしか反応しない」なんて時にはまさしくアオリーQマグネットSSの出番だ。 また上記の遠投性とスローフォールを実現するため重要となってくるのがフックの存在。 アオリーQマグネットSSは「バランサーフック」を搭載し、キャスト時の飛行姿勢を安定させるのは勿論、理想的な45度の沈下姿勢を実現してくれる。 カラーも同社18番の「システムカラー」を採用しているので、自身が行くフィールドやタイミングにも合わせやすくなっている。 いよいよ春エギングもハイシーズン突入！強風時やポイントが遠く、イカの反応があまり良くないというときは、アオリーQマグネットSSは「救世主」になること間違いなしだ。