日本と同組サウジアラビアは痛恨のPK失敗でバーレーンと無得点ドロー…2位~4位が勝ち点5で並ぶ混戦に
FIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループC第4節が15日に行われ、サウジアラビア代表とバーレーン代表が『キング・アブドゥッラー・スポーツシティ』で対戦した。 日本代表と同組のグループCで、1勝1分1敗の勝ち点「4」で並ぶ3位サウジアラビアと4位バーレーンが激突。試合は立ち上がりからホームのサウジアラビアがゴールに迫る展開になった。 すると13分、左サイドからフィラース・アル・ブライカーンがクロスを入れると、マルワン・アル・サハフィが飛び込み、ペナルティエリア内で相手に倒される。主審は流したが、オンフィールドレビューの結果、サウジアラビアにPKが与えられた。しかし、このPKをキャプテンのサーレム・アッ・ドーサリーが蹴るが、バーレーンGKイブラヒム・ルトファラが見事にセーブし、得点を許さなかった。 その後もサウジアラビアのペースで進んだが、得点を奪うことはできず。一方、バーレーンは前半アディショナルタイムにフリーキックからゴールに迫るが、サウジアラビアGKアハメド・アル・カサールも好セーブを見せ、両チーム無得点で前半を折り返した。 後半は開始早々にバーレーンのマフディ・アブドゥルジャバールがミドルシュートでゴールネットを揺らすが、明らかなオフサイドで得点は認められず。その後はサウジアラビアがボールを動かし、バーレーンがカウンターで一発を狙う展開となった。 後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内へ侵入したサウジアラビアのサーレム・アッ・ドーサリーとボールを捕球しにかかったバーレーンGKイブラヒム・ルトファラが交錯。ホームのサポーターはPKをアピールしたが、サウジアラビア側のファウルが取られてPKは認められなかった。 このまま両チームともに最後まで均衡を破ることができず、試合はスコアレスで終了。勝ち点1ずつを積み上げたサウジアラビアとバーレーンはオーストラリアと勝ち点5で並び、得失点差により、2位がオーストラリア、3位がサウジアラビア、4位がバーレーンとなった。 次節は14日に行われ、サウジアラビアはアウェイでオーストラリア代表と、バーレーンはホームで中国代表と対戦する。 【グループC順位表】(勝ち点/得失点差) 1位:日本代表(10/+14) 2位:オーストラリア代表(5/+1) 3位:サウジアラビア代表(5/-1) 4位:バーレーン代表(5/-4) 5位:インドネシア代表(3/-1) 6位:中国代表(3/-9) 【スコア】 サウジアラビア代表 0-0 バーレーン代表
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