近年屈指の破局イヤー。2023年に破局した大物セレブたち
ソフィー・ターナー&ジョー・ジョナスの離婚
もちろん互いによく理解しあった上での結婚生活も破綻することはある。破局に多くのファンがショックを受けたのが、ソフィー・ターナー&ジョー・ジョナス夫妻だろう。交際時期から素敵なカップルとしてファンたちに応援されてきた二人は、可愛い娘たちをもうけて、互いのキャリアをサポートする理想的な夫婦と思われていたのだ。しかし9月上旬にインスタグラムで離婚を公表したソフィーは、約2週間後にニューヨークの裁判所に娘二人を母親の元に戻すように求める訴えを提出。そこからは、ジョーに離婚を決意させたセキュリティビデオの存在やチーム・ソフィーの応援団長テイラー・スウィフト(ジョーの元カノ!?)のサポート、州をまたいでの離婚申請の取り扱いなど離婚に絡んだゴシップが次々に噴出。ジョーが第3子を欲しがったのに女優業優先のソフィーが拒否したといった記事が書かれた裏にはジョー側の広報戦略があったようだが、家父長制度的な香りも漂う主張に女性ファンが激減する結果となっている。裁判官はきっと共同親権で決着させると思うので、子供たちは今後イギリスとアメリカを往復する生活になりそう。離婚係争中とはいえ、ソフィーは現在、第4代カウドレイ子爵の息子ペリーとの交際中と噂がある。ジョーとの離婚騒動でメディアを騒がせたものの、彼女の人生は着実に前進しているようだ。
ナタリー・ポートマン&ベンジャミン・ミルピエの離婚
カップルが破局する原因は色々あるし、夫婦の離婚となると様々な事情や状況が絡むはず。とはいえ、浮気は破局理由のかなり上位に来るはず。夫ベンジャミン・ミルピエと20歳も年下の環境活動家カミーユ・エティエンヌとの不倫をゴシップ誌にスッパ抜かれ、結婚11年目に別居となったのがナタリー・ポートマン。才能も美貌も知性もあるナタリーを裏切るとは何様のつもり、とミルピエに怒りを覚えた女性は世界中にいるはずだ。プライバシー重視のナタリーは私生活に関してはノーコメントを貫いている。しかし新作『May December』(’23)プロモーション中もナタリーは結婚指輪を外したままメディアの取材を受けているので、離婚に向けての話し合いが進んでいるのだろう。
ケンダルほか、ヤングセレブも破局ラッシュ
ヤング・セレブは恋愛よりもキャリアを築くのにエネルギーを費やす傾向が強いようだ。2年半ほど交際したNBAの人気選手デビン・ブッカーと2022年10月にひっそりと破局していたケンダル・ジェンナーは、2月にラッパーのバッド・バニーとの交際が発覚。しかし、互いに多忙すぎて10ヶ月で破局している。