ケガと緑内障で苦戦続いた52歳の競輪選手、1年3か月ぶり予選突破で復活宣言!「売店の手伝いしている場合じゃない」
伊東競輪のミッドナイト「競輪アプリはウィンチケット(F2)」が22日に開幕。3RのA級チャレンジ予選に出場した海野敦男(52歳・静岡=69期)に話を聞いた。 海野敦男が2022年12月以来となる予選突破を決めた。実績十分な海野だが、近年はケガや緑内障の影響で苦しい戦いを強いられてきた。しかし激しい消耗戦となった今シリーズの予選で3着に入り準決勝の権利を獲得。 「実は今回から点眼薬を変えたんだよ。今までは(副作用で)めまいがしたり並走になると恐怖心があった。ただ今回はいつもより全然楽だったからね」。そして「もう復活しちゃうね。売店の手伝いをしている場合じゃないよ。そもそもこんなはずじゃないから、海野は(笑)」と久々に“海野節”もサク烈。 23日の準決4Rはルーキー松本京太の番手回りという番組に「ここは連れて行ってもらいたいね(笑)」。 なんとか付け切って、久しぶりとなる決勝の舞台に立ちたいところだ。(netkeirin特派員)