輪島市の仮設住宅に小学生の絵画を贈呈 東京都「住宅の目印に」
東京都は石川県輪島市の仮設住宅に、都内の小学生が描いた絵画を贈呈しました。この絵画は各住宅の目印となる予定で、東京都の小池知事は「どれが自分の仮設住宅かイメージで捉えてもらい、和んでもらえたら」と話しています。 小池知事は12月23日午前、輪島市の坂口市長とリモートで会合を行い、能登半島地震によって仮設住宅に住む人たちのために、東京・文京区の小学生が描いた絵画93枚を贈呈しました。この絵画は加工されて仮設住宅の目印となる予定で、住んでいる人や訪れる人が一目で分かりやすくなり、利便性を高めてもらう狙いがあります。 小池知事は「こうやって絵を描くことで、どこに自分の場所があるのか、自分の仮設住宅があるのかイメージで捉え、少しでも和んでもらえれば」と語りました。 輪島市の坂口市長は「皆さんからの支援を励みにして、しっかりと復旧・復興を成し遂げたい」と話しています。