北陸新幹線「W7系」「E7系」が「ブルーリボン賞」受賞
JR西日本、東日本は22日までに、北陸新幹線の新型車両「W7系」「E7系」が国内で営業運転を始めた“特に優秀”な車両に贈られる「ブルーリボン賞」を受賞したと発表した。
「鉄道友の会」が毎年1回選出するブルーリボン賞
この賞は、前年に日本国内で営業運転を始めた鉄道車両の中から「特に優秀」と認めた車両に対して鉄道愛好者の団体「鉄道友の会」が毎年1回、ブルーリボンを選出し表彰するもの。会員の投票結果をもとに、選考委員会が利便性や快適性・環境対応・新技術の有効活用などを評価して、最優秀と認めた車両に贈るという。 同社によると両車両は、山岳区間の厳しい線区条件の下でも安全性と信頼性を確保。「和の未来」をコンセプトとしたデザインを積極的に採用。北陸への新しい大動脈となった北陸新幹線を強くアピールしていることなどが評価され受賞に至ったという。