児童飛び込みに挑戦 荒田さん高岡で教室
昨年7月の世界水泳選手権ハイダイビング競技に日本勢として初めて出場した高岡市の荒田恭兵さん(28)による飛び込み教室は3日、同市の県高岡総合プールで開かれ、県内の児童8人が飛び込みの面白さに触れた。 児童は高さ3メートルと5メートルの台からプールに飛び込んだ。荒田さんは顎を引き、腹に力を入れる基本姿勢を指導し「リラックスした状態で飛んで」などと助言した。最後に荒田さんが10メートルからの飛び込みを披露した。 高岡市下関小4年の川村悠登さんは「ちょっと緊張したけど楽しかった」と笑顔を見せ、同市博労小4年の狩野美月さんは「来年は5メートルを飛びたい」と話した。 31日からは中学生以上対象の飛び込み体験教室を行う。