パリ五輪自転車代表の今村駿介が故郷うきは市役所に出場報告「悔いのない大会に」
自転車のトラック種目でパリ五輪の出場を決めたうきは市出身の今村駿介(26)=ブリヂストン=が31日、福岡県うきは市役所を訪れ、自身初の五輪出場が決まったことを報告した。 ■リオ五輪金メダリストが大胆イメチェン【写真】 同市によると、同市出身で五輪に出場するのは今村選手が初めてという。パリ五輪では男子チームパシュートのメンバーに入っており、今村は「チーム種目なので、みんなで力を合わせて金メダルを取りたい」と決意を示した。 今村は29日に静岡県で五輪出場者の会見に参加した後、故郷に戻り、母校の祐誠高(同県久留米市)も訪問し、後輩たちから祝福された。市役所にはパリ五輪出場を祝う旗が作られ、職員らの歓迎を受けた。 今村は「本番までにしっかり準備して、悔いのない大会にしたい。多くの皆さんに競技の魅力を知っていただき、応援してもらいたい」と意気込んだ。(松田達也)
西日本新聞社