愛媛県内の政財界のトップらが一堂に会する新年恒例の年賀交歓会が、松山市で開かれました。 県民文化会館で開かれた毎年恒例の年賀交歓会には、国会議員や経済界のトップらおよそ1000人が参加しました。 主催者を代表して、県商工会議所連合会の高橋祐二会頭があいさつし、景気は回復基調であるものの物価高や人手不足、賃上げなどの課題があると指摘しました。 その上で「賃金や物価の上昇を経済の好循環につなげるためには、デジタル化などの技術革新や設備投資によって収益を拡大させることが重要」と訴えました。 ことしは、新型コロナ対策で取りやめになっていた立食スタイルが5年ぶりに再開。参加者らは、酒を酌み交わしながらさらなる飛躍への思いを新たにしていました。