トランプ当選で2024年五輪と2026年W杯招致は米国が不利になる?!
先日、フォーブス誌の電子版でもトランプ氏の大統領就任で、メジャーリーグが受ける影響についての懸念を予想していた。 同誌によると、メジャーリーグのマンフレッド・コミッショナーが、「メジャーリーグのビジネスは成長している。球団数を拡張する可能性がある」という構想を抱いていることを示した上で、その新しい球団の拡張は、カナダやメキシコが候補に上がる可能性があるが、トランプ大統領の誕生で、メキシコとの関係悪化を招く懸念があり、「同国境を選手が往来するにあたってセキュリティ面での不安が大きくなり、選手会が反対するのではないか」という憶測を伝えた。 さらに、フォーブス誌の記事では、「メジャーリーグのビジネスに与える影響よりも、試合に足を運ぶファンに影響があるのではないか」としている。 「メジャーリーグは、1876年から28人の大統領の間、生き残ってきた。誰が大統領になろうとメジャーリーグがコントロールできることは、彼らがコントロールする。むしろ、この国に住む人の経済状況や球場周辺の治安の変化のほうが影響があるのではないか」と結んでいる。 いずれにしろトランプ大統領の誕生はスポーツ界にも大きな衝撃を与えたことは間違いない。