デビュー5年目「にじゅうまる」収穫最盛期 昨シーズンの1.4倍の287トンの出荷見込み【佐賀県】
サガテレビ
今年でデビュー5年目になるかんきつ「にじゅうまる」の収穫が最盛期を迎えています。販売開始は3月下旬ごろを予定しています。 県が20年以上かけて開発し、今年でデビュー5年目を迎える「にじゅうまる」。 「西之香」と「太田ポンカン」をかけ合わせたこの品種は見た目、香り、甘さ、果汁、食感、そのすべてが「にじゅうまる」だとして名づけられました。 今シーズンは昨シーズンの約2倍となる146戸の生産者が14.8ヘクタールで栽培しています。 唐津市浜玉町で生産する横山智哉さんによりますと、夏から秋にかけて暑さが長く続いたことで、ヒビ割れなども目立ちましたが、ジューシーで甘いものができているということです。 【生産者 横山智哉さん】 「今年は階級もそろっていて、果実の重みもあってとてもいいものができています。プチっとしてジューシーな果汁がウリのにじゅうまる、是非食べてみてください」 収穫は1月中旬まで行われ、昨シーズンの1.4倍にのぼる287トンの出荷が見込まれていて3月上旬ごろから関東や関西、九州を中心に出荷される予定です。
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