別府・春木川沿いで市の木キンモクセイ満開 周囲に「香りのシャワー」
別府市を流れる春木川沿いで市の木キンモクセイが山吹色の花を咲かせ、周囲に甘い香りを放っている。(大分経済新聞) 【写真】周囲に香りを放つ春木川のキンモクセイ 1982(昭和57年)にクスノキと共に市の木に制定。別府の土壌に適しており、庭園などの緑化用として選定された。 春木橋(別府市石垣西)下流の右岸沿いの小道に、300メートルにわたって約30本が街路樹として植えられている。木々が枝を合わせるように広げ、アーケードを形作る。 10月中旬から小さな花々が開き、月替わりを前に香気を増している。近隣に住む女性は散歩の途中で一休み。日傘を斜めにして、「香りのシャワーを浴びた。秋の匂いに癒やされる」と話していた。
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