【名古屋グランパス】MF豊田晃大が契約満了で退団「努力してまたここに戻って来れるよう精進」…今季はJ3岩手に期限付き移籍
名古屋グランパスは9日、J3岩手に育成型期限付き移籍していたMF豊田晃大(21)との契約が満了となり、退団すると発表した。岩手の移籍期間も満了となる。 豊田は岐阜県出身で、中学生からの下部組織育ち。トップ昇格を勝ち取ったが、2022、23年とリーグ戦の出場機会はなく、23年はJ3長野、今季はJ3岩手に期限付き移籍していた。岩手でJ3通算12試合出場0得点。 グランパスを通じ、以下の通りコメントを発表した。 「あのピッチ、スタジアムに立てばなんでも出来そう。そう思わせてくれる、そう力が湧いてくる特別なスタジアムでした。1年半という短い間でしたし、皆さんの前でプレーする機会もほとんどありませんでしたが、たくさんの応援ありがとうございました。そして、名古屋グランパスユース、ジュニアユース、ジュニアを応援してくださっている皆さん。ジュニアユース、ユースを含め約7年半、本当にたくさんの応援ありがとうございました。僕のチャントを歌ってくださった時、横断幕を初めて見た時、涙が出そうなくらい嬉しかったことを今でも覚えています。皆さんが居なかったら僕は名古屋でプロになりたいと思っていませんでしたし、皆さんからの厳しい意見や応援、期待の声がいつも僕を後押ししてくださいました。期待に添えず申し訳ないです。自分と向き合い、努力してまたここに戻って来れるよう精進したいと思います。ありがとうございました!」
中日スポーツ