ソフトバンク小久保監督「当てにいったゴロをケアしている」 4番山川穂高、5番近藤健介が並ぶ意義を強調 山川三振の直後、近藤の逆転2ランで決着
◆ソフトバンク3―2西武（18日、みずほペイペイドーム） ソフトバンクが鮮やかな逆転勝ちで3連勝を飾った。1点を追う8回に近藤健介が逆転6号2ランを放った。貯金は今季最多の16に膨らみ、2位日本ハムとは5ゲーム差に開いた。 ■ピンクリボンデーに登場した可愛いダック【写真】 1点を追う8回は先頭の柳田悠岐が右前打で出塁。山川穂高はフルカウントから空振り三振に倒れたが、続く近藤が松本航の初球ストレートとを完璧に捉えた。 小久保裕紀監督は「ストレートを1球で仕留めるところは本当にさすがだなと思いましたね」と振り返った。柳田、山川、近藤の強力クリーンアップが威力を発揮。山川が打ち取られても後ろに近藤が控える強みをみせた。小久保監督は「山川は次に近藤がいる中で、当てにいったゴロ（で併殺）というのを一番自分の中でケアしていると思う。それはずっと開幕から見ていると、そういう流れなので。（自分が）三振でも（近藤で）もうワンチャンスという割り切りは、4番はそれでいいんでね」と説明した。
西日本新聞社
