インフルエンザ患者数増加 大分市と西部で警報基準超え
プール熱の季節外れの流行が続く中、大分県内では例年冬場に感染のピークを迎えるインフルエンザの患者数も前の週から増加し大分市と西部では警報基準を超えています。 【写真を見る】インフルエンザ患者数増加 大分市と西部で警報基準超え 11月19日までの1週間に県内58の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は前の週から201人増え1472人でした。1.16倍の増加で、1医療機関あたりの患者数は25.38人となっていて、9月下旬から注意報水準が続いています。 保健所別にみた1医療機関あたりの患者数は西部が53.2人、大分市が32.12人で警報基準の30人を超えています。このほか南部が21.6人中部が19.5人などとなっています。 県は今後冬にかけて感染がさらに拡大する恐れがあるとして、基本的な感染対策の継続などを呼びかけています。 一方、新型コロナの1医療機関あたりの感染者数は1.16人で、前の週の0.69倍に減少しています。
大分放送