『デスノート』のオンライン推理ゲーム『DEATH NOTE Killer Within』海外向けに発表。キラ陣営とL陣営に分かれ、原作ばりの頭脳戦が展開
バンダイナムコエンターテインメントアメリカは、プレイステーション 5(PS5)、プレイステーション 4(PS4)、PC(Steam)向けタイトル『DEATH NOTE Killer Within』を、2024年11月5日にリリースすることを発表した。本作は記事執筆時点で海外向けにのみ発表されており、PlayStation Plusの11月のフリープレイタイトルとなるとのことだが、日本での展開は明らかにされておらず、Steamストアページも日本からのアクセスが制限されている。 【記事の画像(9枚)を見る】 『DEATH NOTE Killer Within』トレーラー 本作は、名前を書かれた人物が死ぬ“デスノート”をめぐって、高度な頭脳戦が繰り広げられるマンガ『DEATH NOTE』を原作としたオンライン推理ゲーム。 最大10人のプレイヤーはそれぞれ、キラ、キラの信奉者、L、捜査官のいずれかの役割を与えられ、Lの排除が目的のキラ陣営、キラの逮捕が目的のL陣営に分かれて対決することになる。 ゲームはふたつのフェーズで進行。アクションフェーズでは、プレイヤーたちがお互いの正体を探りながら、割り当てられたタスクをこなしていく。ミーティングフェーズでは、プレイヤー同士が集まって議論を行い、キラと思われる人物に投票し逮捕することができる。アクションフェーズ中はタスクをこなすことで進捗ゲージが増えて行き、最大に達したチームは勝利となるようだ。 キラ役となったプレイヤーは、NPCや他のプレイヤーを排除可能。ターゲットの近くにとどまり、本名が書かれたIDを入手できれば、デスノートを用いてその相手を抹殺できる。キラの信奉者役は、IDを盗み出したりお互いに連絡を取り合いながら、キラ役をサポート。なお、デスノートは譲渡が可能で、心棒者役が次のキラ役になることもできるようだ。 捜査官役は、キラを特定するための手がかりを見つけたり、NPCからの証言を集めていく。彼らを統括するのがL役のプレイヤーであり、捜査官役に指示を出したり、監視カメラを設置したりと特別な行動が可能。キラが誰なのかを絞り込み、逮捕するためのキーパーソンとなる。 キラとLによる高度な頭脳戦という、原作の要素を落とし込んだ内容となっている。なお、マッチごとにランダムなシナリオが割り当てられるようで、対戦を重ねるごとに違った戦術が展開されそうだ。 ※画像は“Bandai Namco Entertainment America”公式YouTubeより引用。