「踏み込みがもうちょっと強い方がいいんじゃないか?」…坂本勇人の不振脱却を桑田2軍監督がテクノロジーで支える
不振で2軍調整中の坂本勇人内野手(35)が30日、上半身と下半身の連動性を不振脱却のカギに挙げた。G球場で屋外フリー打撃を行い、高橋優を相手に31スイングし、安打性は10本。広角に打球を打ち分けたが、「上と下(上半身と下半身)の連動性も打っていてあまりいい感じではない。意識してやらないと」と見つめた。 【動画】坂本勇人が屋外でフリー打撃 桑田2軍監督からは、選手寮に設置された研究室「G―BASE」で動作解析を行うことを提案され、29日にデータを測定した。「(左足の)踏み込みがもうちょっと強い方がいいんじゃないか?とか、話し合った」。テクノロジーの力も借り、復調を目指す。
報知新聞社