合言葉は「日本一、日本一応援されるチーム」 延岡学園高校男子バスケットボール部 ウインターカップを前に
そして、県大会決勝で逆転シュートを決めた大津山晃崇キャプテン。果敢に攻めるプレースタイルでチームに勢いを与えます。 (延岡学園男子バスケットボール部 大津山晃崇キャプテン・3年) 「堅いディフェンスから速攻でしっかり点数を取ってくるので、そういったところで楽しいバスケットをして、応援されるチームに向けて頑張っていきたい」 ■「お父さんを目標にするのは、チームの目標にも」木村俊生選手 3人のキャプテンに加え、もう一人、勝利のカギを握るキーマンが。 それが、チームの司令塔的な役割を果たすガードの木村俊生選手。 ゴールに向かって切り込む突破力があり、堅守速攻のチームスタイルには欠かせない存在です。 そんな木村選手、実は、父親はプロ野球でユーティリティープレーヤーとして活躍し、37歳の若さで亡くなった木村拓也さんです。 (延岡学園男子バスケットボール部 木村俊生選手・3年) 「(父は)人柄とかそういうところでいろんな方々に『いい選手だった』、『いい人だった』っていう話を伺っているので、そういったところでは、この延岡学園で目指している『日本一、日本一応援されるチーム』っていうのはつながってくると思うので、お父さんを目標にするのは、チームの目標にもつながってくるのかなと思う」 ■元気を与えられるようなワンプレー、ワンプレーにこだわっていきたい これまでの悔しさも糧に高校バスケ集大成の舞台、ウィンターカップに挑む延岡学園。まずは初戦突破、そして、日本一を目指します。 (延岡学園男子バスケットボール部 楠元龍水監督) 「元気を与えられるようなワンプレー、ワンプレーにこだわっていきたい。そういうのを積み重ねれば、おのずと自分たちの目標は近づいていくのではないかと思っている。それを信じて頑張る」 「ウインターカップ日本一、日本一応援されるチームになるぞ!」 ウインターカップは今月23日に東京で開幕し、延岡学園は、24日に広島の瀬戸内と対戦します。
※MRTテレビ「Check!」12月13日(金)放送分から
宮崎放送