【19日午後3時発表】震度6弱地震で県内8人軽傷 県道の通行止め解除 県災対本部が被害情報まとめ
17日夜の地震で、県災害対策本部は19日、午後3時時点の県内の被害情報を発表した。 【人的被害】 (new)人的被害は前回発表から愛南町の1人が増え、計8人(松山市3人、宇和島市2人、大洲市・東温市・愛南町は各1人)で、いずれも軽傷。 【建物等被害】 ・鬼北町で非住家1棟、宇和島市で非住家2棟で被害あり。 ・御荘港でエプロンが3㎝程度沈下。 ・大洲市で土砂災害が1カ所起きている。 ・山財ダムのクレストゲート操作室で外壁剥離やガラス割れなどが発生。県歴史文化博物館の展示室のガラスケースが損壊などした。 ・せいよ西学校給食センターは漏水の影響で、4月19,22日の給食提供を見合わせ(西予市内の小学校7校、中学校2校が対象) 【断水】 (new)宇和島市の漏水は復旧しました。 【通行止め】 落石などが原因で、国道2カ所の通行止め継続。 ・国道197号の大洲市肱川町宇和川は大型車は迂回路がない。 ・国道320号の宇和島市天神町は、建物亀裂による倒壊の恐れがあるため歩道のみ通行止め。 【学校関係】 学校のホームページによると、宇和島市の番城小学校が学校施設に被害があり、19日も臨時休校とした。
愛媛新聞社