「ガラっと変わった」オランダで鮮烈デビューを飾った三戸舜介が感じている“日本サッカーとの違い”。「今のほうが点を取れるポジション」【現地発】
「やっぱりサッカーはゴールを決めるスポーツじゃないですか」
GAイーグルス戦のプレーを次のように振り返った。 「自分はもっとボールに関わるべきだと思いました。今日は最初の10分ぐらいボールに触ってなかった 。やっぱり自分がボールを持てばリズムも生まれると思うので、もっと早い時間帯からそうやってボールに関わっていくべきだったなと思いました」 スパルタの一員として2試合で111分間プレーした三戸は、オランダ・エールディビジのことをどう感じているのだろうか。 「(Jリーグとは)やっぱり違うところがある。自分が今までいたのはポゼッションをメインとするチームなので、ほんとうにサッカーがガラッと変わるぐらい。そこに対応しないといけないと思いました。でも前回の試合もそうでしたが、今のサッカーのほうが点を取ることのできるポジションにいれるのかなと思います。やっぱりサッカーはゴールを決めるスポーツじゃないですか。チーム自体がそのことを一番に思っている。 自分が感じたことを言葉にするのは難しいんですが、そういうところ(『チーム自体がゴールを一番に思っている』)を感じる部分があるので、もっとゴールに関われると思います」 取材・文●中田 徹
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