箕輪町でベトナム「揚げ春巻き」作り 文化交流のきっかけに
ベトナム料理を作りながら移住者と交流する「料理交流会」が12月1日、木下公民館(中箕輪)で開催される。主催は多文化LIFE(箕輪町)。(伊那経済新聞) 【写真】ベトナム揚げ春巻き 外国にルーツを持つ住民の生活のサポートや多文化共生の普及活動を行う「多文化LIFE」代表の入倉眞佐子さんは「箕輪町はアジアからの移住者が増えている。最近ではベトナム出身の方々が増加傾向にあるのを知ってもらい、交流するきっかけとなるようなイベントを企画した」と話す。 料理講師はベトナム出身で箕輪町在住のリーさん。ライスペーパーや鶏肉、シイタケ、春雨を使った「ベトナム揚げ春巻き」を作って食べ、ベトナムコーヒーを飲みながら交流する時間も設けるという。入倉さんは「料理作りを通してさまざまな国のルーツを持つ人々と交流することで、他の国の文化や地域を知ってほしい。気軽に参加してもらえたら」と話す。 開催時間は10時~12時。参加費は300円(未就学児無料)。定員は30人。要申し込み。
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