大ベテラン・前原雄大が快勝 4戦2勝・全連対の卓内トップ/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第7節C卓が10月1日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、かつてプロ麻雀リーグ「Mリーグ」KONAMI麻雀格闘倶楽部でもプレーした大ベテラン・前原雄大が80ポイントを超える大きな卓内トップを取った。 【映像】日本プロ麻雀連盟のプロも数多く参加する「Mリーグ」 百戦錬磨の前原は1、2回戦を連続2着でまとめると、3回戦には大物手を連発して1人浮きの大トップ。4回戦も僅差ながらも1人浮きのトップとし、4戦2勝・全連対で大きくポイントを伸ばし、A1リーグへの昇級争いにも名乗りを上げることになった。試合後のインタビューでも「とにかく視聴者に面白い対局をお見せできればなと思います、応援よろしくお願いします」と衰えぬ雀力と意欲を見せていた。 【試合結果】 1位 前原雄大 +80.3 2位 山田浩之 +13.8 3位 紺野真太郎 ▲33.2 4位 高橋良介 ▲60.9 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 (C)日本プロ麻雀連盟
ABEMA TIMES編集部