【巨人2軍】5月は近藤大亮がミニキャンプ明けで好調 伊藤優輔も支配下目指す
プロ野球・巨人2軍はイースタン・リーグで8チーム中6位につけています。5月は1軍と2軍の入れ替わりが活発になり、のべ20人が1軍に昇格しています。 【動画】5/30の桑田真澄2軍監督のインタビュー 5月のピックアップ選手は投手では伊藤優輔投手と近藤大亮投手、野手では中山礼都選手です。 近藤投手は4月17日の試合で敗戦投手になってから、約1か月ミニキャンプを行っていて、5月10日に実戦復帰しています。そこから5試合に登板し、5イニングを投げ、打者18人に対し、3安打6三振、防御率は0.00という成績でした。 伊藤投手は今季は3月から安定したピッチング。16試合で中継ぎ登板し、防御率は1.06と素晴らしい数字を残しています。5月だけでいうと、6試合6イニング4安打9奪三振、防御率が1.50となっています。巨人は6月3日現在で支配下は67選手、つまり残りの枠は「3」です。3年ぶりの支配下契約を勝ち取れるか注目です。 そして、野手の注目選手は中山選手。5月は15試合に出場し、打率は.286。11日と29日にはそれぞれヒーローインタビューに呼ばれています。7日に2軍降格を命じられ、悔しい思いをしました。なんとかもう一度チャンスをつかもうと、時間があれば、打撃練習、バント練習を1人で行ったりしていたのも印象的でした。 ▽主な投手 5月の勝敗と防御率 【先発】 グリフィン 1勝2敗 2.53(4試合) メンデス 2勝1敗 4.09(4試合) 横川凱 0勝2敗 7.00(3試合) 【中継ぎ】 近藤大亮 1勝0敗 0.00(5試合) 畠世周 0勝0敗 0.00(6試合) 伊藤優輔 1勝0敗1S 1.50(6試合) 鈴木康平 0勝0敗1分 1.50(6試合) ▽主な選手 5月打撃成績 中山礼都 .286(15試合) 岡田悠希 .273(14試合) 山瀬慎之助.240(10試合) 増田陸.200(15試合) 松原聖弥 .231(15試合) 浅野翔吾 .170(14試合)