「ミスマガジン2023」グランプリ・今森茉耶、女優目指し上京へ 憧れは池田エライザ&広瀬すず
ミスコンテスト「ミスマガジン2023」でグランプリを受賞した宮崎県出身の現役高校生・今森茉耶。2023年3月頃にグラビアデビューを果たした後、同コンテストに応募し、3204名の中からグランプリに選ばれた。 【写真】「ミスマガジン2023」グランプリ・今森茉耶のしゃがみショット 中学生時代からTikTokでの配信をしており、グラビアデビュー時にはすでにフォロワー約32万人と人気を博していた。グランプリ受賞時には約60万人と倍増し、現在(23年12月3日時点)は約92万人と増加を続けている。 そんな今森は現在17歳。今後の芸能活動についてはどのような考えがあるのか。オーディション期間を振り返ってもらいつつ、グラビアや女優業に対する想い、芸能界での目標などを聞いた。 ■「ミスマガジン2023」グランプリ後は「自分と向き合う時間が増えた」 ――「ミスマガジン2023」グランプリおめでとうございます。改めて、受賞した気持ちを教えてください。 すごく楽しく過ごせています。応援してくれている人たちにどうやったらかわいいと思ってもらえるか、喜んでもらえるかを考えているうちに、自分自身と向き合う時間がいつの間にか増えたことがうれしいです。「ミスマガジン2023」の6人はみんな明るいので、6人と過ごす時間がすごく好きです。ミスマガジンのラジオ終わりに、ご飯に行ったこともありました。 ――青春ですね。ところで「ミスマガジン2023」にはなぜエントリーされたんですか? 当時は事務所に所属したばかりで「なんでもやりたい」という気持ちだったので「やってみよう!」と思い切って挑戦しました。 ――挑戦した結果グランプリを受賞できたと。審査期間はどういった気持ちで過ごされていましたか? 毎日張り詰めているというか、気が緩まない感じでした。常に「どうなるんだろう」という気持ちで過ごしていましたね。ライブ配信をたくさんしたかったので、バイトの時間を削ったりすることもありましたが、充実していました。 ――今森さんは23年の3月にグラビアデビューされていますが、当時から芸能界で活動したい想いがあったのでしょうか? 初めてのグラビア撮影の時は「芸能界に進みたい」というより「認知度が上がったらうれしいな」くらいの軽い気持ちでした。たくさん「かわいい」って言われたらうれしいので(笑)。だけど「ミスマガジン2023」でいろいろな人と関わっていく中で「芸能界に進みたい」という気持ちが強くなっていきました。 ――初グラビア撮影時の印象に残っていることを教えてください。 撮影が1月の後半だったのですごく寒かったのと、撮影中にデータを見せてもらった時に、自分が思っているよりきれいに写っているなと思って、すごくうれしくなりました。ちょっと恥ずかしい気持ちもあったんですけど、嫌という恥ずかしさではなくて、初めてだから恥ずかしいという感じでした。 ――グラビアをする上で、ご自身の強みは何だと思われますか? 撮影している時に、右と左の顔で雰囲気が全然違うとよく言われます。右側は大人っぽいけど、左側は子供っぽいねって。だから、かわいいときれい系のどっちもできるのが強みかなと思っています。ちなみに、私は左側のほうが好きです。あと、上半身が長いって言われることもあります。あまりいいことじゃないと思っていたんですけど、それが好きって言う人もいるみたいなので、強みかなと…! ■自分ルールは「毎日一つのことを達成する」 ――受賞後は撮影の頻度が増えたと思うのですが、私生活で取り組んでいることはありますか? 特別に始めたことはないんですけど、普段から歩くようにしています。中学生の時からの習慣で「1時間歩く」と決めていて、決まったルートを歩いて家に帰るという感じです。1人でやっているんですけど、散歩は趣味の一つなので、あっという間です。常に何かしていないと落ち着かない性格なので「とりあえず散歩しよう!」と思い立って始めました。 ――落ち着かない性格なんですね。 そうなんです。毎日何か一つのことを達成しないと嫌な気持ちになっちゃって…。散歩もその一つに入るので、やっていますね。 ――ちなみに、散歩以外にはどういったことをされるんですか? 本を15分以上読むって決めています。今は、中学生の時から好きな東野圭吾さんの「希望の糸」(講談社)を読んでいます。もちろん、読みたくない日もあるんですけど、頑張って読むようにしています。 ――すごい継続力ですね。では、女優業に対する思いも聞かせてください。現在17歳ということですが、演じてみたい役柄はありますか? 演技の練習や勉強は触れている程度なので、右も左もわからないんですけど、10代のうちに学生の役をしてみたいです。今は宮崎に住んでいますが、演技レッスンが受けられないので、受けるためにも今年中に東京に移ることを考えています。 ――憧れている女優さんはいますか? 池田エライザさんと広瀬すずさんに憧れています。池田さんはフィリピンという共通点があって親近感があるということと、グラビアがすごく好きなんです。広瀬さんはいろいろ役をやられているのに、どの役も広瀬さんじゃなくてその役の人としてすっと入ってくる感じがすごいなと思って、憧れています。 ――お二人のように活躍するためには、何が必要だと思いますか? 事務所の先輩方は「現場のスタッフさんたちにしっかり感謝ができていて、コミュニケーションが取れている」という話を聞くので、関わってくれている人たちを大切にする気持ちを持つことが必要だと思っています。 ■TikTokは「軽い気持ちで始めた」 ――「ミスマガジン2023」エントリー前からTikTokをされていますが、なぜ始められたのでしょうか? もともとTikTokを見るのが好きで、暇だったので「私もやってみよう」という軽い気持ちで何も考えずに始めました。 ――最初にバズったのは中学2年生の時だったそうですが、その時はどう思われました? 「たくさん見てもらえているな」くらいでした(笑) ――TikTokをしていて楽しいこと、反対に大変なことがあれば教えてください。 たくさんコメントが来るので、それを読むのは楽しいです。みんな友だちみたいに話しかけてくれるので、読んで癒やされています。大変なことは、(動画に)反応してもらえなかったら寂しくなっちゃうことくらいですかね。 ――動画を作る上で意識していることはありますか? おすすめ動画が流れてくるので、それを覚えて、自分なりにアレンジして撮っています。「茉耶ちゃんらしい。流行りに乗ってる感じではない」とよく言ってもらえます。 ――最後に、仕事とプライベートでの目標を教えてください。 大きい広告に出たいです。プライベートでは、英会話に通って英語を覚えたいと思っています。 【ミスマガジン2024】 12月4日(月)より応募を開始。応募資格は2000年4月2日~2009年4月1日生まれの未婚の女性。応募の締め切りは2024年1月31日(水)。グランプリは賞金100万円のほか、副賞としてヤングマガジン表紙レギュラー&ソロ写真集発売確約。 【ミスマガジン2024公式サイト】 https://miss-maga.jp/entry ◆取材・文=大野代樹