まさかのクレカ審査落ち! 正社員で収入も安定しているのになぜ? 理由を調べる方法はある?
クレジットカードを作るには、審査に通過しなければなりません。審査基準となるのは、年収や職業、勤続年数などです。正社員は仕事の安定性から審査に通りやすいイメージがありますが、必ず通るというわけではありません。 そこで本記事では、クレジットカードの審査に落ちる原因や理由の調べ方について解説します。
正社員が審査に落ちる原因
正社員は、パートやアルバイトと比べてクレジットカードの審査に通りやすいといわれています。ただし、正社員でもさまざまな理由で審査落ちすることがあります。 そこで、正社員が審査に落ちる原因について詳しく解説します。 ■20代後半でクレヒスがない クレヒスとはクレジットカードの利用履歴を指し、一般的に、クレジットカードなどを利用したことがなく、信用情報を開示しても何も出てこない人のことをスーパーホワイトと呼びます。借金などの記録がないため、印象がよいように感じるかもしれませんが、スーパーホワイトはクレジットカードを作ったことがない人だけでなく、過去に金融事故を起こしたことのある人の可能性も考えられます。 カード会社からすると、金融事故を起こしたことがあるかどうかの判断ができないため、スーパーホワイトは審査通過が難しくなるのです。 ■借金をしている 借金の額が年収の3分の1を超えると、クレジットカードの審査に通りにくくなります。 これは、貸金業法の総量規制によるものです。まずは借金をできるだけ減らし、その後申し込みをするようにしましょう。 ■勤続年数が短い 勤続年数も審査基準となります。新卒者は勤続年数が短いのは当たり前なので考慮されますが、社会人になってある程度たっている場合は審査落ちする可能性があります。なぜなら、勤続年数が短い場合は収入が安定していないとみなされてしまうからです。 特に何度も転職を繰り返している場合は、審査落ちする可能性が高くなります。 ■申込書に不備があった 正社員でクレヒスも特に問題がない場合は、申込書に不備があった可能性があります。銀行員の相違や身分証の住所が間違っているというケースもあります。 また、記載を間違った場合に上から書き直している状態も不備に該当します。修正する場合は再度申込書を発行してもらい、きれいな状態で提出しましょう。