スノボード?いえ「雪板」です まだまだ楽しめる雪山の魅力を親子で体験
長野市飯綱高原の複合施設「ナガノフォレストビレッジ」で2日、雪遊びを楽しむイベント「ウインターフェスタin飯綱」が始まった。雪山の魅力を感じてもらおうと飯綱高原観光協会などが初めて企画し、親子連れらでにぎわった。3日まで。 【写真】長さ45メートルの雪のすべり台を楽しむ親子
イベントに合わせて高さ3メートル、長さ45メートルの雪のすべり台を設置。子どもたちは歓声を上げながらそりで滑り降りた。同市三輪小学校4年の小幡蒼空(そら)君(10)は「最初は怖かったけれど、楽しかった」。足を板に固定せず、スケートボードのように滑る「雪板(ゆきいた)」の常設パークも人気だった。
こたつ付きのテントで食事ができる「こたキャン」(要予約)は地場産の野菜、鶏肉を使ったパングラタンや鍋を提供。ホットドッグなどのキッチンカーもある。
施設を運営するエターナルストーリー(長野市)の高橋まりさんは「雪に不慣れな子どもも、飯綱の美しい雪山に親しむ機会になれば」と期待する。