「あっという間に終わってしまった」聖光学院(福島)は東洋大姫路(兵庫)にコールド負け【明治神宮大会】
秋の日本一を決める「明治神宮野球大会」が、20日に開幕し、第1試合では東北代表の聖光学院(福島)が近畿代表の古豪・東洋大姫路(兵庫)と対戦しました。 ▼「たくましく成長」聖光学院が7年ぶり優勝 明治神宮大会出場、センバツも確実に【秋の高校野球東北大会】 浦部智弘アナウンサー「秋の日本一を決める明治神宮野球大会第1試合の聖光学院がいまノック練習をしています」 朝から冷たい雨が降る中、開幕した明治神宮野球大会。オープニングゲームで登場した東北代表・聖光学院の相手は、近畿代表の東洋大姫路です。 聖光の先発・大嶋は、初回、レフトスタンドへのホームランを浴び、3点を先制されます。追う聖光は、2回オモテ。4番・キャプテン竹内が意地を見せ、センター前にヒットを放ち、この日はじめて塁に出ます。しかし、相手の固い守備でなかなか得点に結びつきません。 4回ウラの守りでは、0対8のピンチに聖光のエース・管野がマウンドに立ちますが、自分たちのペースに持ち込めず、点差がさらに広がります。 結局試合は5回コールド負け、初戦突破はなりませんでした。 聖光学院 000 00 0 東洋大姫路 330 31× 10 聖光学院・竹内啓汰主将「率直にすごく悔しいという気持ちが一番強い。もっと自分たち自身のやるべきことのレベルをあげていかないと、とすごく感じました」 聖光学院・斎藤智也監督「リズムに乗り切れなかなったし、あっという間に終わってしまいましたね。力不足をじっくり受け止めてこの冬に力を蓄えたいと思います 」 悲願の日本一は次へと持ち越しになりました。
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