「ラーメン」が好きすぎるのですが、ラーメン屋に行かず「袋麺」にしたらかなり費用が抑えられますか?
ラーメンが好きで、毎日ラーメンを食べたいと感じる人もいるでしょう。店舗のラーメンは、お店がこだわって作った麺やスープを存分に味わえるため、自宅では経験できない楽しみがあります。しかし、毎日外食でラーメンを食べていては、食費が高くついてしまうでしょう。 本記事では、節約しながらラーメンを楽しむために、袋麺のアレンジレシピを紹介します。外食と自宅でのラーメンを組み合わせて、食費を抑えつつ、ラーメンを存分に味わいましょう。
お店でラーメンを食べると1杯いくら?
「小売物価統計調査」によると、外食の中華そば1杯の価格は567円です。ただし、外食のラーメンは、店舗や種類によって大きく異なります。ここでは、代表的なチェーン2店で販売されているラーメンの価格を紹介します。 ■一蘭 天然とんこつラーメンに力を入れている一蘭の主なメニューと価格は、以下のとおりです。
■蒙古タンメン中本 熱狂的なファンがつくほどインパクトのある辛みを持つ蒙古タンメン中本の主なメニューと価格は以下のとおりです。
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袋麺の価格一覧
次に、自宅で作って食べられる袋麺の価格を紹介します。今回は、インターネットショップで一般に販売されている価格を参考にしています。
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自宅で楽しむ袋麺のアレンジレシピ
お店で食べるラーメンも特別感があって魅力的ですが、自宅で食べる袋麺も、アレンジ次第でさまざまな楽しみ方ができます。ここでは、袋麺の変わったアレンジレシピを3種類紹介します。 ■油そば風 油そば風アレンジには、しょうゆ味の袋麺を使います。パッケージどおりに袋麺を茹でたら、お湯を切ります。付属の粉末スープ、ごま油、チャーシュー、小ねぎ、温泉卵、白いりごま、のりを入れて、混ぜあわせたら完成です。 油そばによく入っている具材を混ぜるだけの簡単アレンジのため、時間がないときでも、いつもと違った味わいが楽しめます。 ■台湾ラーメン風 台湾ラーメン風のアレンジにも、しょうゆ味の袋麺を使用します。まず、熱したフライパンにごま油をひいて、みじん切りにしたニンニクと豚ひき肉を入れて炒め、火が通ったら水を入れて、ひと煮立ちさせましょう。 その後、袋麺を入れて、パッケージの表記どおりに煮ていきます。麺がほぐれてきたら、適当に切ったニラと付属の粉末スープ、トウバンジャン、砂糖、オイスターソースを加えて、混ぜあわせて完成です。 ニラの香りと、ピリッとした辛さが魅力の袋麺アレンジです。 ■韓国ラッポッキ風 甘辛い味付けが癖になる韓国ラッポッキ風のアレンジでは、付属の粉末スープを使用しないため、好きな袋麺を選びましょう。まず、キャベツはざく切り、長ネギは斜め切りにしておきます。 鍋に水を入れて加熱し、沸騰したら顆粒(かりゅう)いりこだしを加え、さらにしょうゆ、はちみつ、コチュジャン、砂糖、粉唐辛子を混ぜあわせたタレも加えます。再沸騰したら、トッポギ用のモチとゆで卵を入れて、やわらかくなるまで煮こみましょう。最後に袋麺を入れて、パッケージの表記どおり茹でたら完成です。 自宅で、韓国屋台風の料理が楽しめるアレンジです。