警察署の花壇で巣作りした「カモ」の卵がふ化「カモしれない運転」を心がけて 広報に一役(鳥取市)
山陰中央テレビ
鳥取警察署の花壇でカモが巣を作り、卵を温めていたというニュースを先日お伝えしましたが、6日、署員が確認したところ、無事、3羽のヒナがかえっていました。 親鳥のお腹の下から顔をのぞかせるカモのヒナ。 鳥取市の鳥取警察署では、5月23日に玄関前の花壇の中にカモが巣を作って卵を温めているのが見つかり、署員が温かく見守っていました。 6日朝、当直の署員がカモの様子を確認したところ、3羽のヒナがかえっているのを見つけました。 先日、卵を発見したときには… 鳥取警察署・西原億生活安全課長: 「カモの存在にかけまして、電話やネットでお金の話が出たら、それって詐欺『カモ』と思っていただき、被害防止に務めていただきたい」 カモにあやかって特殊詐欺への注意喚起をしていましたが、今回のヒナ誕生で… 鳥取警察署・竹矢秀雄交通第一課長: 「『カモしれない運転』の励行ということで、交差点では、歩行者や自転車が飛び出す「カモ」しれないので、出てくる「カモ」しれないということで、安全運転に務めていただきたい」 新たに「安全運転」を啓発。「カモしれない運転」を心がけてほしいと呼びかけます。 卵はあと5つあり、鳥取警察署はすべての卵がかえり、巣立つ日まで、温かく見守っていきたいとしています。
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