この時季ならではの旅を「たなばた列車」の運行始まる 由利高原鉄道鳥海山ろく線
ABS秋田放送
由利高原鉄道鳥海山ろく線は、普段列車に乗らない人にもローカル線の魅力を知ってもらおうと、季節に合わせたイベント列車を運行しています。 22日からは「たなばた列車」の運行が始まり、早速多くの人がこの時季ならではの列車の旅を楽しんでいます。 由利高原鉄道鳥海山ろく線の矢島駅です。 来月7日の七夕を前に、22日からイベント列車の運行が始まりました。 織姫や彦星、笹などの装飾が施された、「たなばた列車」です。 この時期恒例となっていて、矢島駅から羽後本荘駅までの約23キロを七夕のムードに包まれながら移動することができます。 24日も、県の内外から訪れた乗客が、列車アテンダントから沿線の魅力を聞いたり、車窓からの景色を眺めたりして、約40分の列車旅を満喫していました。 列車アテンダント手作りの記念品がもらえるほか、子どもたちには、甘いお星さま、金平糖のプレゼントもある、たなばた列車。 矢島駅と羽後本荘駅の間を一日一往復、7月7日まで運行しています。