テレ東ドラマ「星屑テレパス」(1)原作者と二人三脚で描く青春群像劇
25日スタートのテレビ東京ドラマ「星屑テレパス」(深夜0・30)は女子高生によるロケット製作をテーマにした青春群像劇だ。原作は大熊らすこ氏による同名の4コマ漫画。極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む主人公(佐藤綺星)が宇宙人の新入生(伊藤百花)と出会い、ロケットの製作を通し成長していく。テレビ東京とAKB48が2012年の「マジすか学園3」以来、12年ぶりのタッグを組む。 中村晋野プロデューサーは「原作ファンの方にも喜んでもらえるものを作りたい」との思いで制作に取り組んだ。原作者や編集側とも密にコミュニケーションを取り、二人三脚で今回のドラマ化に結びつけた。その上で、原作者とも相談しながら、ドラマにしかできない表現や10話の枠に原作を落とし込むことを追求した。 そのこだわりが出ているのがロケ地の選定だ。中村氏は「画が奇麗に撮れるところにこだわって選びました。見てくれた方が奇麗だと言ってくれるとうれしい」と明かした。 (続く)